子供たちと清掃活動(Activities With Children)

4日目ともなると、体もスラバヤの気候と空気そしてスパイシーな食べ物に適応し始めてきた。本日の活動も同じく二つの学校を訪問し、子供たちと環境について話し合うという予定で、Tunas Hijauのリーダーであるロニ、二人のメンバー、ジェームズ、そして私を含む5人は車に乗り込みスラバヤの街へ出かけた。

一つ目の小学校には思ったより早く到着し多少の時間があった私たちは、ちょうど休み時間だったようで、子供たちの遊んでいるところを観察してみようという ことになった。ここは私立の学校だそうで、生徒はみな他の学校と似たり寄ったりの制服を着ているのだが、どことなくお金持ちの子供を彷彿させるような、そ う、キラピカ眼鏡をかけている子がいたり、ふくよかなお母さんたちが談話していたりと、今までの学校とは少し雰囲気が違った。子供がお菓子のゴミをちゃん とゴミ箱に捨てるところも目にした。

教 室に入り簡単な自己紹介をし、生徒たちを6つのグループに分けて学内の環境、例えばゴミの分別はうまくいっているか、蛇口から出る水はキレイかなどを調べ させた。子供たちは学内を駆け回り、見つけたものを熱心に書きとめていた。時には違う授業を受けている子が抜け出してきて、ジェームズに対して興味津々に 話しかけてきた。私は、ジェームズの横にいると中華系のインドネシア人だと思われているらしい。

教室に戻ったあと各グループから報告を聞いた。おそらくこのように自分の学校について調べたのは初めてであったのだろう、カフェにゴミが落ちていた、水が 汚かったなどいつもなら気づかないようなところに目を向けていた。その後は私が水問題に関するプレゼンテーションを行い、昨日は時間の関係でできなかった 部分(修正した部分も含めて)もできた。今回はマイクを使ったのでうまく後ろのほうまで伝わったのか、みなこちらのほうを見て聞いてくれた。

次 の学校は公立の学校であった。というのも前のと比べてやはり靴などが明らかにお下がりなのだろうと分かるものや、ゴミも道には落ちていなかったが側溝には たくさんのお菓子の袋やストローが捨てられていた。教室に着くと、そこは科学の教室だった。先の学校と同じように生徒を6つに分け、同じように散策させ た。結果もほとんど同じで、いままで見つけていなかったものを見つけたようだった。プレゼンテーションを終えたあとで、生徒たちとそとに出てゴミを集め た。こういった実質的な活動も取り入れていくべきだろう。

その学校を去った後で、スラバヤ市の市役所に行った。そこで我々は歓迎され、いくつかのお土産もいただいた。その上、市長が新聞記者を呼び、私とジェームズのことを記事にしてくれと言ってくれた。

Tunas Hijauに来てまだ一週間とたたないが、すでにこの団体の面白さに気づいてしまったのだ。Yusuke Koizumi

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